「エルメネジルド ゼニア」2020年Spring・Summer・JacketingCollection をご紹介いたします。定番であるウール、シルク、リネンの三者混のコレクションからはホップサック織りまでお好みで選べます。全て目付も軽く涼しげで、盛夏シーズンまで長い期間着用が可能ものが揃っています。色目も明るく、メンズはもちろんのこと、レディースにも十分通用する繁用性あるコレクション。スプリング・サマーツイードジャケットはなんと言っても「エルメネジルドゼニア」ですね。 |
エルメネジルドゼニアの本社があるのは、ミラノ近郊のトリヴェロ。創業は1910年の事です。 創業者エルメネジルドゼニアがまだ20歳の時、わずか3台の織機で事業を始めたといいます。 このトリヴェロという街は、アルプス山脈の麓にあり、綺麗な水に恵まれていました。 そうですあの品質の良い綺麗な生地の色を出しているのはこの水のおかげなのです。 彼が服地作りを選んだ理由はなぜなのでしょうか? それは人が服を着て自分を表現するときに一番外側に着て、一番大事なものだと考えたからだといわれております。この考えの下に、彼がこのイタリアの自然豊かな小さな街で初めてから、最新の機械を使い、最高品質の原料を使い「良い品質」ではなく「最高の品質」「最高級のファブリック」を作ろうと決意したそうです。それを求めて弛まぬ技術革新を続けていることがゼニアを確かなブランドへと導いているのです。 そして品質と並んでゼニアが重要視するのが、イノベーション。 伝統を守ることも重要ですが現代的で新しいものを追求していく姿勢も今のファッションビジネスにあっては非常に重要な要素です。 「ゼニアが目指すのは数を追うようなものではなく、もっとハイエンドなマーケット。その高級マーケットに向けて、今後は機能性や耐久性とエレガントな感覚を持っている素材を作っていく」。と更なるイノベーションを持ち続けて更なる進歩を持っていくのです。 |