「テーラー&ロッジ」社から「ラムズゴールデンベール」オフィシャルバンチブック「アイコニック・コレクション」国内ではなかなか入手困難なバンチブック。お客様はとっても気に入っていただける事でしょう。バンチブックの内容を詳細にご説明いたします。 |
ちまたでは生地が軽量化する中で殆どのメーカーが、柔らかな冬用スーツが多い中、テーラーロッジ社の「ウィンター・ウール&モヘア」は、かたくなに伝統を守り続けた、340gmsとしっかりとした重めの伝統的英国オーダースーツ素材です。皺になり難く仕立て映えのする適度な重厚感と相反するドレープ製を特殊なフィニッシュで両立させた耐久性とファッション性を兼ね備えた素材です。モヘアというと夏物という概念がありますが、今回は珍しい冬用「ウィンター・ウール&モヘア」オーダースーツ地。モヘアとは、アンゴラ(アンカラ)地方を原産とする「アンゴラ山羊」から採取した毛のこと。今回のモヘアは世界の三大原産国(トルコ・アメリカ)である南アフリカ・ケープタウンからのもので世界的なモヘアの生産地として有名です。素材の特徴は、絹のようなつややかな光沢と柔らかな手触り、長い毛足です。 ウールとの違いはウールにはクリンプと呼ばれる縮れた繊維の固まりがあり、暖かい空気を含んで保温力を高める効果があります。一方、モヘアにはクリンプはありませんが、起毛した繊維が含む空気の量はウールよりも多く、さらに高い保温力を発揮します。また、ウールは繊維の表面がうろこ状になっていますが、モヘアは角のないなめらかな状態になっているため、肌触りが良いところが特徴です。さらに、モヘアはウールよりも吸湿スピードが高いため、1日中蒸れずに快適に着こなせることが利点。上品な光沢がある繊維の表面がなめらかで、かつ縮れもないモヘアは、つややかで上品な印象をもたらします。モヘアの欠点である、チクチク感はわずかな5%の絶妙なブレンドなので問題なく長い時間心地よく着用可能。市場には出回らない珍しい冬用素材を入手。皆様に是非お勧めしたく特別価格でお仕立てすることになりました。限定3着まで 再び入手することができない逸材の素材。売り切れましたら終了いたします。現在暑い夏が突入しましたが、いずれは寒い冬がやってきます。季節に関係なく、冬用「ウィンター・ウール&モヘア」オーダースーツをお仕立てすることをお勧めいたします。 |
「テーラーロッジ」「ラムズゴールデンベール」の最もポピュラーな2/2で織り上げた270gからの冬物スーツ地の冬物スーツ地のツイル織りとフランネル織りのコレクションです。「テーラー&ロッジ」社の「ラムズ・ゴールデンベール」はイギリスのBulmer&Lumb Group Ltd(ボーマーラムグループ)社に属するJoseph Lumb & Sons(ジョセフ・ラム)社が紡績する糸の名前です。ジョセフ・ラム社は100年以上の歴史があり、上質な糸の加工業者として長く知られています。ジョセフ・ラム社は自社独自の基準に適合するエクストラファインメリノウールのベール(原料)を選ぶためにオーストラリアのオークションに出向きます。毎シーズン細心の注意を払って育てられたメリノ羊から刈り取られた選りすぐりのフリース(羊毛)は、熟練の選別者によりブレンドされ、コーミングし紡績されて高品質で均一された糸になります。その稀少性の高い糸を織ることができるのは「テーラーロッジ」のみです。「テーラーロッジ」で織られた生地だけが唯一の品質保証として、ハダースフィールドのラムズ・ゴールデン・ベールと名乗ることが出来るのです。こちらの生地で「オーダースーツ」「オーダージャケット」としてお仕立てすると、軽く、柔らかく、気品のある一着になります。「テーラーロッジ」「ラムズゴールデンベール」希少性の高い最上級のオーダースーツ地です。 |
着数限定で「テーラーロッジ」「スーパーキッドモヘア60%&スーパー120s'ラグジュアリーメリノウール」。 ユーロ相場が上がり、何処のオーダースーツショップでも、こちらの商品は相当プライスがアップされていると思われます。どちらのお店で聞いてもかまいません。これほどのクオリティーの高さでは格安かと存じます。 |
「テーラー&ロッジ」社のラムズ・ゴールデンベールはイギリスのBulmer&Lumb Group Ltd(ボーマーラムグループ)社に属するJoseph Lumb & Sons(ジョセフ・ラム)社が紡績する糸の名前です。ジョセフ・ラム社は100年以上の歴史があり、上質な糸の加工業者として長く知られています。ジョセフ・ラム社は自社独自の基準に適合するエクストラファインメリノウールのベール(原料)を選ぶためにオーストラリアのオークションに出向きます。毎シーズン細心の注意を払って育てられたメリノ羊から刈り取られた選りすぐりのフリース(羊毛)は、熟練の選別者によりブレンドされ、コーミングし紡績されて高品質で均一された糸になります。その稀少性の高い糸を織ることができるのは「テーラーロッジ」のみです。「テーラーロッジ」で織られた生地だけが唯一の品質保証として、ハダースフィールドのラムズ・ゴールデン・ベールと名乗ることが出来るのです。今回「テーラーロッジ社創立130周年記念作品なので一段と力を入れた渾身のファブリック。この生地で「オーダースーツ」「オーダージャケット」としてお仕立てすると、軽く、柔らかく、気品のある一着になります。「テーラーロッジ」「ラムズゴールデンベール」で「オーダースーツ」「オーダージャケット」いかがです。いい感じに仕上がりますよ。 |
何世代にもわたりハダースフィールドの熟練したクラフトマンは、お洒落で見識の高い人々が探し求める生地を織り上げることに自分たちの技術を集結させてきました。そして、今では高級梳毛紳士服地の発祥の地であり、その評判は世界のあらゆるところで疑いようもないのです。もちろん「テーラーロッジ」も例外ではありません。毎シーズン、「テーラーロッジ」のコレクションは経験豊かなデザイナーチームによって企画され、それをパターン織機でサンプル見本を制作します。さらに織り上がったサンプル見本の中から慎重に選び抜かれた色柄だけをシーズンのコレクションとして、世界中に発表しています。また、高品質な紳士服地を生産するための各行程においても卓越したクラフトマンシップを配置し、厳しい品質管理のもと織り上げられています。お客様に最高級の服地をお届けするため、最高の品質を維持することはテーラー&ロッジの使命です。 |
「テーラーロッジ」は1883年、英国服地の聖地ハダースフィールドに誕生しました。伝統と歴史に基づいた高品質な生地というだけでなく、原料の品質のよさやフィニッシュ技術の高さでも世界的に有名です。かつてはドブクロスといった旧式の超低速織機で織っていましたが、現在は高速織機を揃えた工場に生まれ変わりました。しかしながら、織り上げるスピードを7割程度にまでおさえ生産効率よりも服地のクオリティにこだわり続けています。またヨークシャー繊維業は温度の高い気候とウールの紡績そしてフィニッシュに特に適したPennine(ペナン)山脈の軟水の恩恵を受けています。工場の近くを流れるその軟水を使い、出来上がった生地を洗うことによって、荒くごわついた生地を柔らかく仕上げてくれます。また生地の仕上げにはかなりのこだわりをもっており、昔ながらの技術であるペーパープレスを現在も行っています。効率が悪く、時間がかかったとしても、仕上がりの違いは一目瞭然です。生地には艶があり、それがテーラー&ロッジ独特の魅力であります。現在テーラーロッジは、イタリアのトップブランドをはじめ世界中からオーダーが入る英国有数の名門ミルの一つです。 |