ウェディング・結婚式に使う「タキシード」「ウェディング・タキシードジャケット」を安くお仕立ていたします。「安いタキシード58,000円〜」「格安タキシード」「東京で安いタキシード」。正式に拘り結婚式場で多人数を集めブライダルをおこなう事が一昔前の話、コロナ禍後の影響から、国内の郊外や海外に行ってカップルだけの思い出に残る「フォトウェディング」ですませる方々が増え、その後は、東京・都心の「青山・六本木」あたりで親しい少人数の仲間達を集め「レストラン・ウェディング」。郊外での「ガーデンウェディング」「カジュアル・ウェディング」をおこなう話を良く聞くようになり、 結婚式自体かなり自由になってきております。オリジナリティ溢れる多様化したウエディングシーンに、ピッタリの装いをご用意できるのが【オーダーメイドのタキシード】。結婚式に使用するタキシードは以前、誰が使ったかわからない貸衣装(レンタル)よりも、オンリーワンの体にピッタリ合ったスタイリッシュな「タキシード」は格好が良いし、レンタルよりも、はるかにお安くご提供できます。「タキシード」に必要不可欠のアクセサリー(ウィングカラーシャツ・蝶タイ)をセットで約7万円で収まります。そのほか、当店では、価格表に掲載されているとおり、お値段も比較的リーズナブルなお品から有名ブランド生地にいたるまで多数ご用意。普段と違う雰囲気の夜の【フォーマルウェア】であるタキシード。お召しになれば、全然違うおしゃれな貴方は、祝宴の中では皆さんから羨望のまなざしで見られるはず。ご本人の結婚式、ウェディング【ブライダル】にはなんと言ってもオーダーメイドの【タキシード】ですよね。 |
デザイン、ラペル、カラーによって雰囲気も変わります。色々なオケージョン(結婚式のコンセプト)に合わせて、お好きなタキシードを演出してください。 |
タキシードと呼ばれる由来は、1886年の10月。 所はニューヨークにある「タキシード・パーク・クラブ」。 ここで催された舞踏会(一説によると、男だけのスタッグ・パーティー)に、グリスウォルド・ローライラードという男がこれを着て現れたとき以来のことだそうです。 面白いのはこのときの彼のコーディネイション。 つまり、タキシードなのに、白のボウタイ、白のピケ、ベストを合わせていたからであります。しかし、よく考えてみると不思議でも何でもないです。むしろ、当たり前といっていいでしょう。 なぜならば、このパーティー、俗に言う「ホワイト・タイ」。即ち、燕尾服に白のボウタイ、白のベストの正式な礼装によるパーティーだったからなのです。彼はたまたまこれまでの習慣に従ってタイとベストを白にした、というだけの話。さすがの異端児も最低限のルールは守りたかったものといえます。 いずれにせよ、当時はまだディナー・ジャケット(タキシード)が正式な礼装として認められていらなかったため、タイやベストの組み合わせも、白か黒か、といった厳格な規則はなく、比較的自由だったようです。 この規則、即ち、タキシードには、黒のタイを付けなければならない、という規則がはっきりした形をとって現れたのは、エドワード7世がこの世を去った翌年の1911年から。 一説によると、エドワード7性は【タキシード】というものを好まない人だった、と伝えられているから、そのせいもあるのかもしれません。 その後、1921年までの【タキシード】は、全て片前1釦型に限られておりましたが、1921年にスペインのアルフォンソ13世(当時のヨーロッパのファッション・リーダーの一人であった)が、フランスの保養地ドウヴィルで、初めてダブルのディナー・ジャケットを紹介して以来、ダブル型のものが流行し始めました。 イギリスでも、1923年に当時の花形コメディアンとして知られたジャック・ブキャナン(彼も当時のファッション・リーダーの一人だった)が、このダブルのタキシードは、ヨーロッパよりも、アメリカでポピュラーになり、現在に至っているというわけです。 |
タキシードの歴史は約百年足らずですが、イギリスで生まれ、アメリカで育ったといっても過言ではありません。通称は、英語で「ディナージャケット」、米語で「タキシード」とされておりますが、わが国の外来語としては、戦後はもとより、戦後も英語ならざる米語(タキシード)が使われました。 夜の正礼装を燕尾服(テイルコート)とした場合、準礼装はこのタキシードですが、両者の間にはいくつかの類似点をあげることができます。 たとえば1黒地2ラペルの拝絹3側章(テイルコートは二本、タキシードは一本)4蝶ネクタイ(テイルコートの場合は白、タキシードの場合は黒)、といった事柄です。したがって、最も異なる点といえば、尾(テイル)が「ある」と「ない」くらいで、燕尾服(テイルコート)を「親」とするなら、さしづめタキシードはその「子供」ということができます。 燕尾服もタキシードも、ネクタイが蝶結びであることに変わりはありません。 しかし、燕尾服は「白」、タキシードは「黒」のため、服そのものも「ホワイトタイ」は「燕尾服」と「ブラックタイ」は「タキシード」を意味するようになりました。 しかしながら、歴史的には「タキシード」のタイも最初は「白」でしたが、その後に「黒」に変化したと伝えられております。 タキシードのフロントとラペルは、流行や好みによって、シングルブレスト(片前)であったり、ショールであったり、ピークであったりですが、初期のスタイルは、シングルブレストのショールカラーで、タキシードのフロントボタンは一つボタンとは限らず二つの事もあったそうです。 なお、ダブルブレストのタキシードが現れたのは、50年来(1920年半ば)のことで、下にベスト(燕尾服用とスタイルは同じですが、ただし黒)ではなくカマーバンドを組ませるようになったのは、1930年半ばのことです。ちなみにカマーバンドの由来はインドの腹巻の「カマー」から取ったといわれております。 タキシードは、黒または最近当店でも多く見受けられるようになりましたミッドナイトブルー(黒に近い紺)で揃いに仕立てるのが普通ですが、戦後はブルーやワインレッドなどを用い、ズボンを黒とした「不揃い」のものも見受けられるようになりました。 その他、グレイやゴールド(いずれもシルクが主体ですが)で揃いとしながらもディテールデザインに変化を付け加えたものが少なくないようです。 タキシードを仕立てる場合は、まず黒かミッドナイトブルーのオーソドックスなスタイルのもの(たとえば、シングルブレストのピークドラペルかショールカラー)を選び、仕立てる。ファンシータキシードは次の機会に求めるのが当店としては好ましいのではないかと思われます。どうしてもファンシータキシードをというのであれば、その際にはできるだけおとなしい色(たとえばブラックウォッチ)とさりげない型のものとし、「パーティーのたびに【着たきり雀】の感じを他の人に与えないようくれぐれも注意をしたほうがいいですよ」。と私はお客様に薦めております。 |
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