「秋冬の代表的な生地」アイリッシュツイードのコレクション。アイリッシュ・ツイードとは、アイルランドで産出されるツイードのこと。 そもそも“ツイード”とは短い羊毛を紡いで作られる紡毛繊維の1つであり、その中でも今回ご紹介するのは“ドネガルツイード”のホームスパン織りが主なコレクションとなっております。“ホームスパン織り”は、防寒性に優れ、堅牢で耐久性が高い商品。特に「ドニゴールツイード(ドネガルツイードとも言われる)」のホームスパンは、アイルランド北西部のドニゴール州で産出されるアイリッシュツイードの代表的な存在。その“ホームスパン織り”は、緯糸にホワイト・ネップ(節)を使い、ライトな斑点が散りばめられているのが特徴。膨らみのあるつぶつぶにより、ふわっとして独特な素材感。スーツとして着こなすには少しコツが入りそうですが、シンプルな「ツイードジャケット」はもちろんのこと、視野を広げて「ノーフォークジャケット」「ハッキングジャケット」そしてツイードの「オーバーコート」に落とし込んでみるとグッと男前に着られるはず。プライスは税抜きで6万円台と、お値頃なプライスにてご提供いたします。 |
最近ミリタリー(軍服)をモチーフにしたファッションが流行しており、その代表格として「Pコート(ピーコート)」は日本国内で絶大な人気を誇っている。「Pコート」は様々なコートの中でも丈が短い作業用コートが発祥でカジュアルな印象があり「どんなスタイルにも合わせやすいこと」から老若男女問わず、幅広い年齢層に愛用されている。Peacoatコート(ピーコート)は、厚手ウールのダブルブレストで腰丈までのショートな外套(オーバーコート)である。19世紀末からイギリス海軍が艦上用の軍服として着用していた他、漁師たちの間でも着用されている。特にフランスのブルターニュ地方の漁師などはこれをよく着ている。オランダ語でラシャのコートを意味する pij jekker が語源と言われている。英語では pea coat 、ドイツ語では Caba と呼ばれる。"パイロットコート"ともいう。ショート丈でありながら、ウェストの絞りを強調したスタイリッシュな「Pコート(ピーコート)」が完成されました。ミリタリー風でカジュアル。現代に通じるスタイリッシュな「Pコート」。 |
現在、市場にはなかなか見つからない貴重な「ヘビーウェイト・メルトン」が登場。構築的で堅牢、撥水性、保温性、柔軟性に優れており、丈夫な「ダッフルコート」「Pコート」に最適なコレクション。一度着たら、たまらなく“はまる”オーバーコートになります。 |
高級獣毛である、60%もの“アンゴラ”を充分取り入れたビーバー織り。ウェイトがヘビーで、外見や手触りがビーバーの毛並みに似ているヘビーなジャケット&オーバーコート地。布面が密で柔らかい毛羽で覆われ、柔らかな光沢があります。毛足が寝た、柔らかで肉厚。ブリティッシュウールの紡毛糸を織りあげ、強い縮絨(しゅくじゅう)・起毛・繊毛(せんもう)・ブラッシングを繰り返しながら、毛羽を縦糸方向にプレスして寝かせる。これを「ビーバー仕上げ」「ドスキン仕上げ」と言います。表面はカシミアのような毛羽で覆われ、地合いは見えないので寒い風を通さず防寒ジャケット&オーバーコートには最適です。肉厚で毛羽が長く、ウェイトが460gmsなのであまりヘヴィーに感じません。メルトンよりも毛羽が長くソフトでやや軽く、とても暖かいコートになります。 |