DORCHESTER(ドルチェスター)のご紹介。 “ラムズウール”原料染めで双糸の縦糸と横糸を使い、36/2nmの糸を2ply(2プライ))で織り上げた、ウェイトが380gmsほどのツイードジャケット地。400gms後半のツイードは今後の日本では暑すぎるかな…なんて感じていた方には最適な、ほどよい秋冬生地。「ラムズウール」とは? メリノ種のメリノウールの中でもよりソフトな生後6ケ月までの毛をいいます。ラムズウールを直訳すると「子羊の羊毛」という意味で、子羊はSheep(シープ)ではなくLamb(ラム)と呼び、通常生後6ヶ月未満の子羊を指します。 柔らかさと発色の良さに優れており、綺麗なツイードウールジャケット地には適しております。 純血種の子羊は、一生で一度しか羊毛を採取できないことなので貴重なツイードウール素材なのです。 しかも整理はロンドンシュランク。布地を自然にリラックスさせ美しいドレープを生み出しますので仕立て屋が仕立てたくなる生地、という感じが致します。ウールの中でも繊維がより細いので軽く、ツイード独特の“チクチク感”が比較的少なく縮れ(クリンプ)が多いので空気を含み、より暖かさを感じ身にまとっていても疲れないのが魅力。非常に純度の高い純白な状態の糸を使用しているので、ナチュラルで鮮やかなカラーの発色が美しいのが特徴。ゴリゴリの“カントリー風”と言うよりも都会のビジネスマンが着られるような現代的でシンプルな“アーバン風ジャケッッティング”にもってこい。着用すればきっと満足できる1着に感じられることでしょう。 |