「ドラッパーズ」「ARCHIVE OVERCOAT(アーカイブオーバーコート)」はその名の通りファブリックメーカーに保管されている2,000と超えるイタリア、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカの古い生地を見ることから始まりました。このコレクションは1860年から現代に至るまでの芸術と魅力、本物の美しさを兼ね備えた生地の果てしないコレクションです。特に1960〜70年代にタイムスリップしたかのような織り、デザイン、印象を持つ生地は流行と時代を超え、イタリアらしい柔らかい生地となって再集結いたしました。卓越した色彩感覚と上質でしなやかな素材は、着る人をより引き立てます。パターンはイタリアンなハウンドトゥースにダイヤゴナル。ヘリンボーンにピンヘッドとタータンチェックと豊富です。 モード風で上品なアダルト感を持たせた着こなしをお楽しみください。 |
「ドラッパーズでも英国の生地が買えるようにして欲しい」という声に応えて作られたのが「ブリット・ポップ!」コレクション。1990年代のロンドンやマンチェスターを中心に起こったポピュラー音楽ムーブメントから名前をもらうだけあり、イタリア人から見た英国を代表するべーシカルで伝統的な生地を5種類取りそろえました。ガジッとした英国らしい肌触りはイタリアの生地の柔らかさ、イタリア人的に言う「手触りの甘さ」を再認識させてくれます。その中で今回は「オーバーコート」。モード風なオーバーコートに最適なマテリアルをご用意。650gmsのヘヴィーなウェイトで重厚感のあるオーバーコート。ホップサック織りから、大胆でビックなヘリンボーンまでヘヴィーでモード風なオーバーコート。他の人との差別化に最高ですよ。 |
ドラッパーズ(DRAPERS)は1956年にイタリア・エミリア・ロマーニャ州ボローニャで創業した世界のマーケットに放つ、スーツジャケット、、スラックス用のファブリックマーチャント。 「ドラッパーズ」現在の社長は「ドメニコ・ローリ氏」。「ドラッパーズ」の名称は英語で服地屋を意味する「draper」、イタリア語で仕立て屋のための服地商を意味する「drapperie per sarti」という言葉を掛け合わせたもの。 イタリア最高峰の服地メーカー「カルロ・バルベラ」社(CARLO BARBERA)(ビエラ)を初めとする「フィンテス」社(FINTES)、「カノニコ」社(CANONICO)、イギリスのメーカー(ミル)にファブリックの生産を依頼している。イタリアらしく洗練された美しい色彩だけでなく都会的な雰囲気を持ち、モダンで多彩な色柄や特徴のある素材感に定評があり、イタリアの職人(サルト)たちではスーツ・ジャケットのお洒落なマテリアルを選ぶなら「ビンテージのファブリックか、さもなくば「ドラッパーズ」のバンチから選べ」と言われるほど非常に高い評価を受けている。ブリオーニ(Brioni、)エトロ(ETRO)、ベルベスト(Belvest)、エルメス(HERMES)、キートン(Kiton)、チェーザレ・アットリーニ(Cesare Attolini)、ディオール(Dior)、サルトーリア・ドメーニコ・カラチェーニ・ローマ(Sartoria DOMENICO CARACENI Roma)、ランバン(LANVIN)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)などがこの「ドラッパーズ」のファブリックコレクションを使用している。 |