「サビルクリフォード」「フランネル」から新たなコレクションとして「クラシック・ウールン・フランネル」を発表。 「クラシック・ウールン・フランネル」 は地元、西ヨークシャー州で紡績された紡毛フランネル。紡毛の糸には短繊維を使用。フィッシングの工程で表面を掻く事で紡毛フランネル独特のふっくらとした滑らかな肌触りになります。クラシカルでヴィンテージ風。表面は起毛していながら、独特のたわみであるゴージャスなドレープが特徴。ウェイトは390gmsとあまり重すぎず、適度な硬さと膨らみがあり、現在ではなかなか見かけない素材に仕上がりました。色柄はチョークストライプを中心にプレインと全19種類。クラシカルで滑らかなフランネルスーツは、貴方はきっとご満足いただけると確信しております。 |
通常フランネルスーツの内側は総裏ですが、極力付属を外し今回はアンコンし立て。ショルダーはノーパットセットイン。肩に負担をかけないように極力軽量に。軽くて暖かく、ソフティーに。 |
「サビルクリフォード」でブレザージャケット。ブレザーの胸には「エンブレム」を施すと、モダンでブリティッシュやトラディッショナルなブレザージャケットになり、シンプルなブレザーから、エンブレムを付けるとより一層品格、風格が出ます。 |
サヴィル クリフォードは1899年に、ジョン・サヴィルとウィリアム・クリフォードの2人がビジネスパートナーとして創業した、イギリスを代表する老舗の服地ブランドです。サヴィルクリフォードは以前、長い間素晴らしい梳毛生地の発祥の地であるハダーズフィールドの同義語でした。しかし、時が経つにつれてその名前はだんだんと使われなくなり、何年にも渡るサビルクリフォードを取り巻く多くの歴史をいくぶん曇らせることとなりました。Mr John と Mr Clifford が、Mr Bower とMr Roebudh がハダーズフィールドのRock Millsからパートナーとしてやってきた1899年頃、新しいIng Nook Millで一緒に働いていた事はよくしられています。全ての関係者の合意の上で彼らは【サヴィルクリフォードウーレン】という名前のもと、引き続き同じミルで一緒に働きました。ビジネスは、独創的なデザインに重きを置いた上質の伝統的な生地を提供できるというしっかりした評判を築き、大きくなりました。1930年代、上質のウール生地メーカーとしてサビルクリフォードの成功の絶頂期に、評判の高かったマーチャント、バークレイズウーレンズがバワーローバック社から買い取り、1968年にスキャバルグループにより買収されるまで、サヴィルクリフォードウーレンの名前はバークレイズウーレンズの子会社として何年もの間、使われ続けました。 スキャバルとバワーローバックの歴史的つながりをもつその名前は2005年1月よりサビルクリフォードとして再始動をしました。かつて会社の持ち味であった独創性と創造性の伝統を用いながら、コレクションは現代と伝統の両方を持ち合わせて作られています。イギリス特有の文化と技能を用いて、真に英国風で真にモダンな生地を生み出しています。独創性と品質を求めることは相容れないものとして議論となることもありますが、その追求こそが価値あるものです。原点に戻り、「サヴィルクリフォード」はバワーローバックの発祥の地であるGlendale Millsの一部の、Ing Nook Millsに位置し、最新のMillの設備を使います。デザインは既に業界でよく知られているデザイナー、Mr Ben JOHNESにより独自の素晴らしいものです。伝統的ブランド、サビル・クリフォードは、ポール・スチュアートなど有名デザイナーやブランド業界での人気が非常に高く、イタリア、日本、イギリス、ドイツなどに多くのB to Bカストマーを有しているブランドです。 |
“サヴィルクリフォード” |
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