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「カノニコ」スプリング&サマージャケッティングコレクション|オーダースーツ&ジャケット・シャツのテーラー渡辺

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カノニコ春夏物コレクション

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プレステージ縫製とは?

「カノニコ」のスプリング&サマージャケッティングコレクションを発表。「カノニコ」社といったら350年をこれる歴史を持つ、オーダースーツ、オーダージャケット業界では最もポピュラーでトップクラスのファブリックメーカー。イタリア北部ピエモンテ州プレトリヴィッロに位置し常にハイクオリティーな服地を生産してきました。完全にメイドインイタリーの服地製造を行っており、価格・数量・デザイン共に世界的なリーティングカンパニーの一社です。今回のジャケッティングコレクションの特徴はシアサッカー・ホップサック・サマーツイードの他にドレッシーなジャケット地「ファンシーツイード」。軽くて柔らかなチェック地をご用意いたしました。
●「カノニコ」社からのウールシアサッカー。シアサッカーとは?
経糸に二重ビームと言う装置を使って聴力の違う多数の糸を使用し、いくつかのテンションが混在することで織り上がったときに、シアサッカーらしさを出しています。元々縮ませる目的が肌の接する面積を少なくする夏用の生地であるため綿素材が多く用いられますが、素材にもウールを原料とした「ウール・サッカー」を完成させました。ウールサッカーの特徴は、コットン独特の堅さ、キツさがなく色合いがソフティーで肌触りがウールらしく滑らか。ストレッチ性が抜群に良く、暑い夏には“肌触り”は大事なキーワード。猛暑を軽く、涼しく過ごせます。

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「カノニコ」社からの夏のジャケット素材には欠かせない「ホップサック織り」。「ホップサック織り」とは?ビールの苦み原料のホップhopを入れる麻袋hopsackに似せた、粗野でラフな織物で、やや糸間をあけて平織りにした生地のこと。原型はジュートやヘンプですが,今回は選りすぐられたニュージーランドメリノウール。皺になり難く、その構造がゆえに通気性が高く、べとつかず、着心地も軽やかと春夏ジャケットに実質的なコンフォートさをもたらす天然の機能素材。値段の手頃さも魅力です。

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メリノウールにコットン、ポリ、ナイロンのファンシーヤーンを織り交ぜ、意匠糸(いしょういと)使い、糸変化やミックスカラーで表面効果を出した装飾的な“ファンシー・ツイードが完成されました。甘撚り(あまより)の太い糸や、ループ・ヤーン、リングヤーン、ネップヤーンを駆使した“ソルト&ペッパー(塩とこしょう)”風のツイードジャケット地。カジュアルでありながらも、どこかモード風でドレッシーなジャケッティングをご要望の方には最適なファブリックです。芯地を薄くしてソフトにして、ショルダーをノーパットセットインにすれば、ゴージャスな“メゾン風・ジャケット”が完成されます。紡績から織り上がりまで相当の時間と手間をかけているので、有名マーチャントから出されますとオーダープライスは高くなるはずですが今回はスペシャルなプライスで仕立てられます。

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色柄は春夏らしいミックス調の下地にチェック柄が中心で、290gmsのオーストラリアン・メリノウール、滑らかさを感じさせるシルクに、霜降り調で清涼感を出させるリネンをブレンドされた三者混。特にこの素材は軽すぎず柔らかいドレープ性もあり、ウール原毛の自然な表面はリネンやシルクのシワへの弱点をカバーしていて脱ぎ着する機会が多い季節のジャケット地として最適で“遊び心ある清涼感”あふれたコレクションに仕上げました。メランジ調に色々な杢糸を混ぜ合わせ織り上げたジャケット地は、何処にもないような綺麗なファブリックになりました。 心地よい春、猛暑の夏に最適なジャケッティングを。

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